Solo StoveとPOT-Mのフィッティング検証
続いて、なんでPOT-Mを追加する気になったかというお話し。
しばらくはまっていたウッドガスストーブの自作ですが、どうもいろいろと限界を感じて結局止めてしまいました。
ところが、最近になってブログ(本館のほう)に検索経由での来訪が増えてきたので気になって調べたところ、Bushbuddy Stoveがなくなって、代わりにSolo Stoveというのが後を継いだ形になっているらしいということが判明。
しかもAmazonや楽天市場は、意外に手ごろな値段(BushBuddyに比べて)で手に入ります。
そんならちょっと買ってみようかということで。
で、これをスタッキングするにはPOT-Mが欲しいねというコトに至るわけです。
元来Bushbuddyはスノーピークのトレック900にジャストフィットするように作られていて、それならすでに持っているわけですがそれでもPOT-Mが欲しいワケは・・・、
1) トレック900には湯切り口(注ぎ口)がない
2) 蓋が平べったくて、飲み物には不適
3) かといってフライパンとしては厚みが足りず、小さすぎで使いづらい
4) 蓋をかぶせる構造なので炊飯すると必ずあふれて下手するとバーナーの火が消える
5) ハンドルがいまいち
5)はちょいとわかりにくいかと思いますが、自作ウッドガスストーブの経験だと2次燃焼が強力で炎を吹き上げるので、縦に長いトレック900のハンドルだと必ず炙られて持てなくなってしまうんですね。鍋を火から下ろすのにも気を使うという・・・。
どれくらい火があがるかというのはこの写真で伺えます。
トレック900のほうはかなり汚れてますが、実はこれポット全体にこびりついたタールをやっとのことで洗い落とした状態。煤ではなくタールでびったりコーティングされたようになってしまうので、普通に手でぬぐっても落ちません。お酢成分由来の台所用洗剤とスポンジでここまで持ってきました。
これに対してPOT-Mはハンドルが横長で高い位置についているうえに耐熱チューブでカバーされているので、かなりマシなのではないかという期待です。
気になるスタッキングのほうはこんな感じ。
まず、SoloStoveは、しっかりしたポーチに収まっております。
これをPOT-Mに入れるとジャストフィット。
どれくらいぴったりかというと、ポーチの摩擦で途中で止まってしまうので、軽く手で押し込まないと入りません。
トレック900のほうがもうちょっときつめかなという感じですが、逆に取りだしやすいという点ではPOT-Mのほうが上かも。
この状態でポットを振るとガタガタ音がしますが、それは五徳が揺れているから。ストーブ本体のほうはキレイに収まりすぎで、逆にキッチンペーパーとか入れる余裕はなし。
ストーブの中にはトランギアバーナーが収まるので、これだけで最小限のティーセットできあがりです。
もちろん、ポットの蓋をしたうえでポーチに収まります。
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