目から鱗のハバ/ハバハバ FastPitch

Gizmo

2011年08月06日 00:45

何の気なしにMSRのサイトを見ていたら、ハバとハバハバのページにセットアップインストラクションの動画があって(言い換えるとハバHPとハバハバHPのページにはなくて)、その内容に驚愕。


知っている人はとっくに知っている内容なんだろうが、門外漢にとってはヤラレマシタ!という感じだったので思わず紹介してしまう。
動画では、次の3つの設営方法を紹介。

1)Standard Setup
2)Lightweight Setup
3)FastPitch Setup

1)は、いわずとしれたごく普通の設営法
2)は、ポールとフットプリント、レインフライのみでインナーテントを使わない方法

驚いたのは3)で、フットプリントさえ使わずポールとレインフライだけで建ててしまう。

どうやるのか興味津々で動画を見ていたが、なんとフライを裏返しに敷いた状態からクルンとひっくり返してしまうというものだった。

このやり方だと雨が降っている中では、フライの内側を濡らしてしまうことになるが、逆に雨は降ってないけど地面は濡れている状態なら、内側を濡らさずに建てられるなあと感心。

たぶんポールのしなりを利用しているだけで、特別な機能というほどでもないんだろうが、それだけに意外であっけにとられてしまった。
もとはといえば、テント以前に写真撮影に持っていく手軽なシェルターが欲しかったσ(^_^;としては、これは憧れるなあ。


で、繰り返し動画を見ているうちにふと思ったんだが、Fast Pitchの状態からインナーを吊し、フットプリントを敷いて普通に設営ができるような気がする(ポールのエンドピンに対してグロメットの重なり順が違うだけだと思うので)。

ということは逆に考えると、FastPitchをベースに設営した状態からフットプリントを外す→インナーを外すという手順でフライを張ったままインナーを撤収できる・・・?




さらに妄想を展開すると、クロスポールのセンターを仮止めできれば、トレックドーム2でもフライだけの自立ができそうな気が・・・(もちろんインナーのほうはスリーブ式なので後から吊すわけにはいかないが)。

うーむ、俄然ハバハバに興味が出てきてしまった。

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